納骨堂の夫婦墓とは?費用やメリット、都内のオススメ5選をご紹介!

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納骨堂には、個人以外にも夫婦で利用する「夫婦墓」があります。近年の少子化の影響を受け、先祖代々続くお墓の承継者がいない夫婦は多く、夫婦墓は注目を集めているプランの一つです。


今回は、納骨堂の夫婦墓を利用する際にかかる費用やメリット、また夫婦墓のある都内のオススメ納骨堂を5ヶ所ご紹介します。

納骨堂の夫婦墓とは?費用やメリット、都内のオススメ5選をご紹介!

納骨堂の「夫婦墓」プランとは

夫婦墓

夫婦墓(めおとばか、ふうふばか)とは、夫婦二人のために建てるお墓のことです。納骨されるのは夫婦のみで、基本的に子供も親も納骨されない形式のお墓を意味します。

近年は子供のいない夫婦が増えており、また親戚付き合いを煩わしく思う風潮もあります。納骨堂には個人やファミリーで利用できるタイプなど様々なプランがありますが、夫婦墓を希望する人は年々増加しています。

納骨堂の夫婦墓は、1つのスペースに2人の 骨壷を納める形式です。「ロッカー式」「位牌式」の納骨堂で多く見られ、「仏壇式」「自動搬送式」はどちらかというとファミリー向きです。

しかし、プランは施設により異なりますので、気になる納骨堂には確認してみましょう。

納骨堂以外の「夫婦墓」2種類

お彼岸

夫婦墓とは、納骨する人数によって区分されるお墓の形態の一種です。納骨堂以外にも、従来の「墓地」や「樹木葬」で夫婦墓を利用できます。ここでは、納骨堂以外の夫婦墓の特徴について解説します。

樹木葬での夫婦墓

樹木葬とは読んで字の如く、シンボルツリーとなる1本の木の回りに遺骨を納める方式のお墓です。基本的には個人墓ですが、夫婦でも利用できます。

樹木葬の夫婦墓の多くは「二段式」を採用しており、1人目を地中深くに、2人目をその上に納骨するスタイルをとっています。

建墓による夫婦墓

いわゆる「昔ながらの」夫婦墓です。墓地に夫婦墓を建てる場合、個別の区画を買うこともできますが、先祖代々の墓の区画内で別に墓石を建てることが多いです。

昨今は大きなお墓が少なくなってきており、また家督を引き継ぐ墓守の存在が必要なため、夫婦墓を墓地に建てる人は年々減少しています。

納骨堂の夫婦墓は「永代供養」

お墓の風景

永代供養とは、契約時に費用を一括で支払うことで、その後の管理を納骨堂の運営元である寺院や霊園にお任せできる供養方法のことです。納骨堂の夫婦墓は、一般的に永代供養となります。承継者が不要のため、子供のいない夫婦などには最適の供養方法と言えます。

ただし、永代供養の多くは遺骨を個別に安置する期間に限りがあります。夫婦墓の場合、最初の納骨から50年、最後の納骨から13年などの期間が定められており、期間の設定は納骨堂により異なります。決められた期間を経過するとスペースから遺骨が取り出され、他人の遺骨と一緒に埋葬する「合祀墓」へと移されます。

夫婦墓を申し込むメリット5つ

中陰段

納骨堂の夫婦墓を申し込み、利用するメリットは主に5つです。ここでは、それぞれのメリットについて見てみましょう。

費用を抑えられる

納骨堂の夫婦墓を利用する場合は、一般的な継承墓よりも埋葬費用を安く抑えることができます。従来のお墓が150万円~200万円程度の相場に対し、納骨堂は半額以下で利用可能です。

故人を弔う際は葬式代なども必要となり、意外と出費が嵩みますので、納骨堂の夫婦墓を利用することで埋葬費用を抑えられる点は大きなメリットの一つと言えるでしょう。

子なし夫婦でも利用可

納骨堂の夫婦墓の多くは「永代供養」のため、子供がいない夫婦でも安心して利用できます。永代供養には合同法要の際の読経や、納骨スペースの管理などが含まれます。

親族があまりお参りに行けなくてもきちんと供養してもらうことができますし、管理料を前納しておけば、子供や孫に費用負担を残さずに済みます

アクセス・雰囲気良好

一般墓の多くは郊外にあるなど、お参りに時間的余裕が必要な傾向がありますが、納骨堂の多くはアクセスが良好な立地に建っています。駅から徒歩5分圏内の所や、中には雨の日でも傘をささずに入れる納骨堂もあるため、一般墓と比べてお参りしやすい特徴があります。

また、近年は1階にサロンを設けるなど、まるでホテルのような明るい雰囲気の納骨堂が都心に建設されています。夫婦2人とも気に入る場所が見つかりやすいのも、納骨堂の夫婦我かのメリットと言えます。

継承墓に入らずに済む

近年では様々な理由から、先祖代々のお墓に入りたくない人が増加しています。

  • 「遠方の田舎にある実家のお墓より、住み慣れた土地のお墓に入りたい」
  • 「実家とあまり仲が良くない」
  • 「法要の度に寺院や親戚と連絡を取るのが面倒」

などが一例として挙げられます。納骨堂の夫婦墓の多くは永代供養のため法要時の手間もかかりません。さらに、遠方の実家のお墓でなく、夫婦の好みの土地に遺骨を納められます

3人入れる夫婦墓も

夫婦墓には通常、夫婦2人の遺骨を納めます。

しかし、3人埋葬される場合もあります。なぜなら配偶者に先立たれた後、再婚することがあるからです。

例えば夫が再婚し、前妻の入っている夫婦墓に後妻も入れたいと思った場合、3人での利用になります。ただし、このようなケースは昔ながらの墓石を建てる夫婦墓に見られ、納骨堂で受け入れ可能かどうかは施設の判断によります

夫婦墓の費用相場は?

霊園

夫婦墓の費用相場は30万円~150万円です。ただし、お墓の形態により異なります。

ここでは、一般墓・樹木葬・納骨堂の夫婦墓それぞれの費用相場をまとめてみました。

一般墓150万円~200万円
樹木葬40万円~100万円
納骨堂50万円~100万円

樹木葬・納骨堂の場合、高くても100万円以内に収まる費用相場です。しかし、新たに墓石を建てる一般墓の場合、それらの倍程度の費用が見込まれます。

一般墓が高額になる理由としては、墓石を好みのデザインにしたり、名前を掘ったりなどオリジナル加工ができる点が挙げられます。

夫婦墓を希望しない場合は

お墓参り

配偶者と共に埋葬される夫婦墓に入ることで、あの世でも仲良く過ごせると考える夫婦は多いと思います。

しかし、世の中には夫と同じお墓に入りたくない女性も多いです。ここでは女性が夫婦墓を選択しない理由と、夫婦墓以外の納骨場所について解説します。

夫婦墓に入らない理由

夫婦墓、もしくは先祖代々の墓に入りたくない理由には、以下の2つが挙げられます。

  • 夫婦関係が破綻していた
  • 姑・夫側親族と折り合いが悪い

夫婦関係は冷え切っていたが子供のために離婚しなかった女性や、亡くなった後まで夫側の親族と付き合いたくないと思う女性は多いです。そのため、夫の死後に夫側の家族(親族)と縁を切る女性は増加しています。

法務省の統計によれば、「姻族関係終了届」の提出数は2006年~2013年までは2000件代でしたが、2015年は約3,500件でした。

「死後離婚」といった造語も話題になり、今後も姻族関係終了届を提出する人は増加すると考えられます。

「女性専用」納骨堂がある

納骨堂の中には、女性一人でも利用できる所があります。全国的にまだ多くはありませんが、京都などの現存している所はどこも人気が高く、新規募集をかけていない所もあるようです。

女性専用納骨堂が誕生した背景には、前述した夫婦・親族間の問題以外にも女性の社会進出が進んだこと、一生独身で過ごす女性が増加したことなどが関係しています。また、性的マイノリティ(LGBT)が社会的に認知されたことにより、自分もパートナーも女性で、女性同士で利用したいというニーズが増えました。

現在はまだ数えるほどしかない女性専用納骨堂ですが、今後その需要はますます高まっていくと考えられています。

夫婦墓のある都内の納骨堂5選!

墓地

都内で夫婦墓を申し込める納骨堂は、どこなのでしょうか?ここでは、公式サイト内で夫婦2人で入れる納骨プランを掲載しているオススメの納骨堂5ヶ所をご紹介します。

向島 たから陵苑

スカイツリーとほど近い、東向島駅徒歩3分の立地に建つ自動搬送型納骨堂。宗旨・宗派を問わない永代供養型施設で、天候に左右されず、手ぶらでいつでも快適にお参りできるアクセスの良さが魅力です。

安全に配慮した完全バリアフリー設計は、年配者の訪問にも安心。参拝の合間には、無料の給茶機が設置された休憩所を利用できます。

納骨プランは1~8人用となる「春」「秋」に加え、新たに1~2人用の「秋蓮」が誕生。(※秋・秋蓮はペットも納骨可能)「秋蓮」の申し込みは一式45万円~利用可能です。

宗旨宗派の制限制限なし
費用(志納金)45万円〜
費用(年間護持会費)1.2万円〜
アクセスのしやすさ東向島駅より徒歩3分
個別供養期間の長さ

吾妻橋 天空陵苑

浅草駅とスカイツリーの中間地点、本所吾妻橋駅徒歩2分の立地に建つ自動搬送型納骨堂。参拝ブース内にお花やお香が用意されており、いつでも気軽に参拝できます。

明るく開放的な室内は1階にコンシェルジュが迎える受付と本堂、2・3階にそれぞれ参拝スペースが設けられています。車椅子や多目的トイレ、休憩スペースもあるため、年配者~お子様までゆったりと安心して過ごせます

周辺には飲食店が入った「東京ソラマチ」もあり、参拝後の街歩きも楽しみの一つになるかも。「陵雲」「空翠」「天衣」の3種類のプランがあり、陵雲は個人用、夫婦用として利用できます。(※空翠・天衣はファミリー用)1基35万円~のリーズナブルな価格設定が魅力の、永代供養型施設です。

宗旨宗派の制限制限なし
費用(志納金)35万円〜
費用(年間護持会費)1.5万円〜
アクセスのしやすさ本所吾妻橋より徒歩2分
個別供養期間の長さ

円乗院 大日殿納骨堂

東京都大田区の閑静な住宅街に建つ、ロッカー式・仏壇式納骨堂。創建500年以上にも関わらず、白を基調とした外装・内装は共に清潔感に溢れています。

礼拝堂には美しい姿の大日如来像が安置され、訪問者を優しく見守っています。円乗院境内にはお堂や斎場、休憩スペースも設けられており、葬儀や法要、法要後の会食まで全て境内で行えます

納骨プランは個人用・夫婦用の二種類。個人は50万円~、夫婦は80万円~の価格設定です。限定33区画で仏壇式ファミリー用の室内墓が利用可能です。境内には外墓地もあり、ペットのお墓「ペットメモリアル」も設けられています。

宗旨宗派の制限制限なし
費用(志納金)50万円〜
費用(年間護持会費)1.2万円〜
アクセスのしやすさ西馬込駅より徒歩5分
個別供養期間の長さ

新宿 瑠璃光院 白蓮華堂

新宿駅より徒歩3分、都内随一のアクセスを誇る自動搬送型納骨堂。一見お寺と思えない程近代的なデザインの外観が特徴的な施設で、内装もまるで美術館のような感覚に陥るほど洗練されています。

堂内には音楽ホールや美術館などもあり、写経や座禅も体験可能と、都会の喧騒と隔離された神聖な空間が魅力です。継承墓や「女性専用区画」もあり、永代供養を依頼できます。

気軽にお参りできる8ブースと、人目を気にせずお参りや法要ができる個室の「特別参拝室」2部屋が用意されており、パートナータイプは120万円~の価格設定です。

宗旨宗派の制限制限なし
費用(志納金)50万円〜
費用(年間護持会費)1.2万円〜
アクセスのしやすさ新宿駅より徒歩3分
個別供養期間の長さ20年〜

麻布十番 ゆめみどう

400年の歴史を持つ龍澤寺に新設された自動搬送型納骨堂。東京都心ならではのグルメやオシャレなショップと、江戸時代から続く300年以上もの歴史を持つ老舗店が混在する街・麻布十番に立地しています。

内装設計を三越伊勢丹、アートフラワーを日比谷花壇がデザインし、扉にはユネスコ無形文化遺産「細川紙」を使用した、他にはない明るさと華やかさが特徴的な永代供養型施設です。

好みに合わせて、9種類の墓石から選択できる嬉しいサービスも。宗旨・宗派を問わない広く開かれた施設で、ペットの納骨も可能です。夫婦で利用可能なスタンダードタイプは90万円~。

宗旨宗派の制限制限なし
費用(志納金)48万円〜
費用(年間護持会費)1.2万円〜
アクセスのしやすさ麻布十番駅より徒歩3分
個別供養期間の長さ

まとめ

納骨堂の「夫婦墓」とは、夫婦2人の遺骨を納めるプランのことです。近年は子供のいない夫婦や、先祖代々のお墓に入りたくない人も増え、夫婦墓の需要は高まっています。

夫婦墓の多くは永代供養となりますので、子供や孫の世代に金銭的・労力的負担をかけたくないという人にも最適な埋葬方法と言えます。都内にも夫婦墓のある納骨堂は多数ありますので、ぜひ本記事を参考に、ご夫婦で入れる納骨堂を探してみてください。

納骨堂の選び方

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